クリムゾン・ポラリス・オイルスピル海岸線漂着鳥調査5日目、三沢漁港から北側の海岸に取り掛かりました。ミズナギドリ2体の死体を採集しましたが、スカベンジャーが処理した後の為重油との関連は不明です。
途中お一人で黙々と漂着ゴミを集めている地元サーファーの方に遭遇。中村さんありがとうございます。
午後も引き続き三沢市の太平洋川海岸の漂着鳥調査を実施、今回の海岸線調査で初めて重油の匂いのする砂に遭遇しました。太平洋展望台の少し北、小川の河口の岸です。
海上災害防止センターの現地担当者様に本日伺ったところ、船体の燃料流出箇所はすでに密閉して流出はかんぜん止まっているとのことです。肉眼で確認できる漂着重油は除去して、汚染した砂浜にはエアレーションを施して紫外線とバクテリアによる分解を待っている状態とのことでした。この状態で人が砂浜に入ると、重油が埋まってしまい分解が遅れるます。
明日は天候が悪化の予報なので、一旦帰京します。
By KazU
Comments