南米ペルーの国家防災庁は17日、首都リマ北部カヤオのベンタニジャ地区の海上で原油が流出したと発表した。15日に南太平洋のトンガ沖で発生した海底火山の噴火によって発生した高潮が原因とみられるという。同庁は、流出状況は既に把握しており、関係当局と回収作業を進めているとしている。 声明によると、タンカーが原油を製油所に輸送する作業をしていたところ、高波が発生し、船体が動いて原油が流出したという。人的被害は今のところ報告されていない。ロイター通信によると、ラミレス環境相は記者団に対して、原油の流出は少なくとも2キロの範囲に広がり、海岸に漂着していると述べた。(1/18 毎日新聞より)
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