2026年諫早湾ナベヅル・マナヅル越冬調査参加報告
- Kaz Uematsu

- 14 時間前
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2026年日本野鳥の会長崎県支部主催のナベヅル・マナヅル越冬一斉調査をお手伝いして来ました。
日時:2025年1月15日(木)10:00-11:00
場所:長崎県諫早市の諫早湾干拓地
主催:日本野鳥の会長崎県支部

当日は寒風の中、広大な干拓地に集うツルたちの姿を記録。調査の様子と、この活動の意義についてご報告します 。
1. 調査当日の様子
中央干拓駐車場を拠点に、吾妻干拓、森山干拓、小野島など、ツルたちが飛来する複数の地点で同時にカウントを行う「一斉調査」がおこなわれました 。
【今回の調査メンバー】
* 日本野鳥の会長崎県支部 役員:6名
* 日本野鳥の会自然保護室(本部):3名
* NRDAアジア:1名(昨年に続いて2回目)
今回は本部のスタッフもはじめて加わり、一斉調査の手法確認や、環境省への働きかけに向けた現地の状況把握が行われました 。双眼鏡や望遠鏡を使い、一羽一羽、種類を慎重に見極めていきます 。
2. なぜ「諫早」での調査が重要なのか?(越冬地の分散化)
現在、世界のナベヅルの約8~9割、マナヅルの約5割が鹿児島県出水市に集中して越冬しています 。特定の一箇所に個体が集中することは、感染症(鳥インフルエンザ等)の発生時に種全体が甚大な被害を受けるリスクを伴います 。

3. 2026年度の調査速報
今年の日本野鳥の会長崎県支部の調査では、以下の個体数が確認されました。
ナベヅル:627羽
マナヅル:109羽
カナダヅル:1羽
昨年の数値(ナベヅル557羽、マナヅル95羽)を上回る結果となり、近年、諫早干拓への飛来数は増加傾向にあります 。
財団(日本野鳥の会本部)としても、国内で越冬するツル個体群の越冬地一つとして、諫早干拓は重要であると認識しているとのことです 。飛来数の順位に関わらず、ツル類が安心して過ごせる環境を維持していくことが、保全上の大きな鍵となります 。
4. 今後の展望
現在日本野鳥の会長崎県支部のみなさんが、詳細な個体数や成鳥・幼鳥の比率などについて最終集計を行っております。確定データについては、後日日本野鳥の会長崎県支部の公式ホームページにて公開されますので、楽しみにお待ちください。
冬の使者たちが、来年も、その先もずっと、安心して翼を休められる環境を次世代に引き継ぐために。皆さまも、もし干拓地でツルを見かけた際は、静かに、優しく見守ってあげてください。
※調査の詳細数値については日本野鳥の会長崎県支部の公式発表をお待ちください。










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