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【活動報告】2026年対馬海鳥調査:ICT監視体制を強化、2拠点でのリアルタイム見守りがスタート
NRDAアジアは、2026年度も冬の対馬において海鳥の保護・調査活動を継続しています。昨年に引き続き、KDDI財団との共同事業として進めている「ICTを活用した海鳥保護プロジェクト」は今年で2年目を迎え、監視体制がさらに大きく進展しました。 今回のブログでは、新たに導入した監視カメラの設置状況と、2月前半の調査結果についてご報告します。 ■ KDDI財団との共同事業2年目:上島・下島の2拠点監視へ 2025年から始まったKDDI財団との共催事業では、衛星通信システムと遠隔監視カメラを組み合わせ、油汚染された海鳥を早期に発見・保護するシステムの構築を目指しています。 1. 下島(昨年からの継続カメラ) 昨年設置された監視カメラは、本年も2月3日から対馬下島にて稼働を開始しました。このカメラ映像のモニタリングには、東京在住ボランティアさんが協力してくださっています。遠隔地からリアルタイムで海岸を監視することで、現地スタッフと連携した迅速な対応が可能となっています。 2. 上島(今年度追加の新型カメラ) 今年度の大きな進歩として、さらにカメラを1台

Kaz Uematsu
2月24日読了時間: 3分


2026年 対馬海鳥調査前半報告
特定非営利活動法人 NRDAアジアは、環境災害から野生生物を救い、アジアの生態系を保全するために活動しています。特に、冬の対馬は世界的に見てもアビ類などの油汚染個体が漂着する稀有な地域です。 調査の目的と背景 本調査は、OPRC条約(1990年の油汚染に係る準備、対応及び協力に関する国際条約)に基づき、海洋汚染事故への準備および対応体制維持目的として、NRDAアジアが設立以来 JEDIC の活動を引き継いで実施しているものです。 対馬におけるこの活動は、深刻な海鳥被害が認められた2006年から継続されており、コロナ禍による2年間を除き毎年実施しています。対馬近海では、例年1月から3月にかけて北西の季節風が強まる時期に、廃油の不法投棄や船舶事故に起因すると推測される油汚染被害がアビ類を中心に発生するため、継続的なモニタリングが不可欠です。 実施概要 実施期間:2026年2月3日(火)~2月19日(日) 実施内容: * 自動車による海岸線調査 * 徒歩による漂着鳥調査(Beached Bird Survey) 調査結果..

Kaz Uematsu
2月20日読了時間: 2分


福岡〜壱岐〜対馬 航路洋上調査
活動報告】福岡〜壱岐〜対馬 航路洋上調査:カツオドリと希少種カンムリウミスズメを視認 調査日:2026年1月26日〜1月31日 調査者:NRDAアジア 植松一良 調査船:ウミスズメ号 NRDAアジアは、アジアの豊かな海洋環境を次世代に引き継ぐため、日々海洋生態系のモニタリングを行っています。今回は、福岡市小戸港を出航し、壱岐を経由して対馬へと向かう航路において、海鳥の生息状況調査を実施しました。 1. 調査航程と海象待ち 1月26日:日の出と共に福岡市小戸港を出航。冬の玄界灘を北西へ進み、夕暮れ前に壱岐の芦辺港へ入港しました。 1月27日〜29日: 壱岐にて「日和(ひより)待ち」。冬の玄界灘において、風や波の状況を見極める判断は、安全かつ正確なデータ収集のために極めて重要です。 1月31日:風が落ちたタイミングで、日の出時刻に芦辺港を出港。夕刻に対馬の樽が浜へ接岸しました。 2. 海鳥の視認記録 今回の航路では、以下の貴重な観察記録が得られました。 ■カツオドリの確認 1月26日の壱岐・芦辺港沖にて3羽、さらに1月31日の芦辺港沖5マイル地点で

Kaz Uematsu
1月31日読了時間: 2分


渥美半島漂着鳥調査 2024
2024年5月26日、7月のNRDAアジア・社会福祉法人恩賜財団東京都同胞援護会双葉園・あかばね塾合同キャンプ打ち合わせを兼ねて渥美半島の海岸線調査に参加して来ました。 この春長崎県野母崎沖でのカンムリウミスズメ洋上調査に同乗してくれた小学生も一緒です。目的は自然資源損害評...

Kaz Uematsu
2024年5月26日読了時間: 4分
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