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  • 執筆者の写真Kaz Uematsu

秋川の清流で山羊と川遊び

―未来のエコリーダーとの素晴らしい一日―


NRDAアジアの普及啓発事業の一環として、昨日は小学生3名と共に「秋川で山羊と川遊び体験」を実施しました。この特別な一日は、子供たちに自然と親しみ、創造力を養う素晴らしい機会になってくれたと思います。


昼に東京事務所集合、まずは兄妹2頭の山羊さんにご挨拶。山羊はとても人懐っこく、子供たちに喜びを提供してくれました。


早速水着に着替えて、山羊さんと散歩がてら事務所下の河原に移動。途中オハグロトンボの群れの脇を通過したり、山羊が自分より大きな自動車を怖がることを学びながら川岸に。川遊びの時間ではまず川での注意点を確認後、生き物探し。川での水遊びは大盛り上がりで、子供たちの笑顔が絶えませんでした。オハグロトンボに続いて、オイカワ他の小魚、夏羽のオシドリ、サワガニ等々・・・

最後は、田んぼでのバッタ採り体験でした。田んぼに向かう林の中では、三種類の蝉の声を聞き分けて聴覚記憶にインプット。子どもたちはバッタを探し、採る楽しさとともに田んぼとイナゴの関係、バッタの多様性を自分の手で触れることで身を持って感じていました。この活動を通じて、子供たちは自然とのつながりと、生き物たちに対する敬意を深めくれることと思います。


帰り道、一人の子供が「あー楽しかった」とつぶやいた瞬間、私たちの努力が報われたとつよく感じました。その一言は、子供たちが自然を楽しみ、尊重し、理解する第一歩を踏み出した証だと思います。


私たちは、子ども達対象のプログラムを進めるにあたって、リチャード・ループ「あなた子どもには自然が足りない」を参考にするとともに、 LNT原則を遵守するように心掛けています。


今回の活動は、NRDAアジアの使命である海洋生物の保護と自然環境の持続可能性推進に対する熱意を再確認しました。未来のエコリーダーとして育ってくれる可能性の高い子供たちとのこの一日は、私たちにとっても学びの多い貴重な経験です。




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